こんにちは!しゅんじぃです。
一週間前から読んでいました本を、ようやく読みおえました。
ひすいこたろう著「漢字幸せ読本」と言う本です。
漢字を切り崩して、それになるほど、と頷かせる文章にしてあり
たいへん、楽しく読める本です。
その中に、叶うと言う漢字での文章が印象に残りました。
抜粋して紹介しますね。
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ある青年が自転車で北海道一周をしている時のエピソード。
ここから
旅をしている途中にひとりのお婆さんにあった。
僕は、このおばあちゃんと会わなければ、途中で挫折して
電車で札幌まで戻って来ただろう。
最初のうちは、上ったら、下れる、上った分、
下れると考えられ、上り坂も楽しで漕ぐことができました。
急斜面の峠、延々と続く高速道路、ぼろぼろな足。
サロマ湖あたりを過ぎたぐらいから、そのプラス思考が、
下ったら上るんだとだというマイナス思考に変わって
しまったのです。
また、下っている・・・・・・。
はぁ、また上り坂があるよ、というふうになってしまいました。
実際、軽い鬱になりました。
そんなとき、とある小さな食堂処に入りました。
カレーセットを注文し、ため息をついていたとき、
おばあちゃんが、日焼けした僕を見て、「自転車で一周かい?」と聞いてきました。
「はい」と僕は、無愛想、極まりない返事をしました。
「大変なんだね」
僕の気持ちを察してくれたこのひとことが、胸に響きました。
僕は、思わずおばあちゃんにドッと弱音を吐いてしまいました。
「もう札幌に帰りたくて、帰りたくて・・・・」
おばあちゃんは、最後まで聞いてくれ、こんな話をして
くれました。
「人間ってさ、言葉を言えるじゃない、プラスな言葉だったり
マイナスな言葉だったり、それ自体は悪いことでない。
でも漢字の「吐く」っていう字を見てみて「口」に
(プラスマイナス)って書くでしょう。
もしもマイナスの言葉を控えると、どうなると思う?」
「はっ」
「叶うのよ、あなたの夢は叶うのよ」。
「やればできるわよ。」
「ほれ、頑張りな」
そっか、愚痴を言わなければ夢は叶うのか。
これ以降、上り坂も苦にならなくなりました。
そして、北海道一周を成し遂げたとき、まず、このおばあちゃんに
お礼の手紙を書きました。
こっそり住所をメモしていたのです。
すると、後日、返事の手紙とダンボール箱が届きました。
早速ダンボール箱を開けてみると、中にはたくさんの
レトルトカレーが、入っていました。
あのときのカレー、レトルトかい!
それでも、夢は叶う。
ここまで
弱音を「吐く」からマイナスを引くと「叶う」になる。
これには続きがあって、
同じ、
ひすいこたろう著「漢字セラピー」の本の中に
夢を「叶える」為には、口から十回叫ぶと「叶う」が、
七回で止めてしまったら、「叱られる」と説明あり。
なるほど、なるほど。
強気、強気ですよ。
あなたもプラス思考で進んで、はいよ。
この本の中には、なかったので
私が経験した漢字を紹介しますね。
「働く」と言う漢字で、仕事の仕方を教わった事があります。
私が、社会人に成り立てホヤホヤの頃の話です。
グループごとに分かれ、すぐ実習になりました。
2週間の実習が、あっという間に過ぎ、新入社員は其々に
配属が決定。
私は、転勤組みで関西地区に決定。
転勤に行くまで期間がある為、近くの企業に応援(二人)に
行かされました。
機器類のガラクタが一杯積んである所に連れて行かれ
機械類の捨てる所、紙類の捨てる所、プラスチック類を捨てる
所を教えてもらい。
早速仕事を開始。
紙類、プラスチック類は早く片付ける事が出来たのですが、
機械類が重くてなかなか、はかどりまさせん。
自分達は一生懸命していたつもりでしたが、先輩が見に来て、
開口一番。
「まだ、終らんとか」「いつまでかかっとか」と言って叱られ
たつですたい。
とうとう、昼までかかって終わったです。
その日の5時前にその先輩に呼ばれ、また叱られるのかと思って行きましたら
突然、「働く」と言う漢字を書いて、
「働く」は「人」と「動く」で成り立っている。
「人が動かんば、仕事は進まん」。
そして、「動く」は、 「重い」と「力」で成り
立っている。
「だから、重い物を動かす時は、力ば入れんと動かんとたい」
「はい」しか言えなかったです。
寮に帰って、同じ部屋のものに「働く」を書いて、今日の
出来事を話したら、「なるほど、なるほど」と
感心するばかりでした。
昭和40年頃の話ですたい。


