上川隆也が
東京、渋谷のシアターコクーンで上演の
音楽劇「表裏源内蛙合戦」の
主演を勤めている。
井上ひさしの初期戯曲を
蜷川が演出する第二弾。
「表裏源内蛙合戦」主演の
上川隆也のインタビュー。
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◆上川隆也は、蜷川の前で演技した事については、
「ダメだしもされるが、それは叱責ではなく、示唆に
富んだ提案なんです」
「役者を見る目が圧倒的に暖かい方なんだという印象に
徐々に近づいていった」
「ここにしかない、何かが豊かにある場所だし、
その何かが段々増えていく予感を感じた」
◆平賀源内については、
「江戸時代、貧しい家に生まれながら神童と呼ばれ、
長崎や江戸で身に付けた学問で、進取の精神を
発揮した人」
「異能の人と評する天才だが群集に揶揄せれて、激高も
する、達観していなくて人間的で時代の中、のた打ち回る
ように生きた男」と感じている。
◆劇の流れとしては、
上川隆也はタイトル通り、慎重だが明晰な「表」を
勝村政信がしたたかだが、熱い「裏」を演じる。
二分された源内が同時に現れたりします。
「掛け合いも源内の人間的な部分を作り出してくれる」
「単層的に見えない、からこそ面白い」
「まさに、表裏一体なんです」
◆劇については、
井上戯曲を演じるのは、2002年の
「天保12年のシェイクスペア」以来なんです。
おびただしい言葉の数々が今回もリズミカルに生き生きと
駆け回るんです。
「重圧は決して軽いものではない、でもそういう博覧強記的
で圧倒的な情報量の中に身を置くのが、実は嫌いじゃない
自分がいる」と言い切る。
一方では、
「その情報と自分の距離がより近くなればなるほど
演技が楽しめるものになるはず」と
確信をもっているそうだ。
◆プロフィール
1965年生まれの43歳。
東京都出身。
デビュー作は、NHKの日中共同制作ドラマ
「大地の子 」に主演していますね。


