妻夫木聡が、実話を映画化した
「ブタがいた教室」で泉(妻夫木聡)先生を演じた。
製作発表の席でのインタビューで、
「使命感や責任感を持ちながら演じている」と言う。
「ブタがいた教室」も、その一つで、その口ぶりに力みはなく
仕事にただ誠実であろうとする姿勢が見える。
「ブタがいた教室」という映画について
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あらすじ
ある小学校の六年生のクラスの担任の泉(妻夫木聡)先生が
子ブタを連れて来る処からこの映画は始まる。
泉先生は、生徒に「一年間みんなで育て、食べる為」と言います。
生徒は、子ブタに「Pちゃん」と名前を付けて育てます。
育てて行くうち、愛着を深めて行きます。
そして
だんだん生徒達の卒業が近づいて来ます。
卒業が近づくという事は、「一年間みんなで育て、食べる為」の
結論を出さなくてはなりません。
この映画を演じるのに、妻夫木聡は、
「今回は、自分が俳優である事を意識しなかった」と言う。
その代わり心を砕いたのは、生徒役の子供達に、「お芝居」を
させない事だった。
「監督ではなく、教師の僕が引き出さないといけない」
食べ物で遊ぶ子供達を本気でしかり、本物の教師と児童のような
関係を築いた。
卒業まであと一週間というシーンでは、妻夫木は
「Pちゃんにとっての一週間は生きるか死ぬかのなんだよ」
「もっと考えて」と求めたそうだ。
結末を知らされていない子供達の議論は、白熱。
「残酷」
「食べる事が責任」
「一日でも長く生きて欲しい」
泣きながら発する言葉は生々しく、うそがなかった。
出演で教育観も変わったという。
「答えがないものも大切、知識を植え付けるよりも、
ありがたみを持つ事、そこに導くのが大人の役目ではないか」
※「闇の子供達」…児童買春や人身売買を扱っている映画。
「感染列島」 …新型ウイルスのパニックを描く映画。
来年一月の公開される命のあり方を問う映画の出演が待っている。
「そういうテーマの作品で出られて運が良い」
今仕事が「生きがい」とも言っています。
「二十代で出きる事は、数少ない」
「何を残せるのか、僕自身が考えないといけないと思います」
とインタビューで語っています。
◆この映画になった子ブタの件。
テレビの番組で、実際の先生と生徒が出て、その時の模様を
説明しておられましたな。
結果として、食用になったそうです。


